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酒船石

酒船石遺跡(さかふねいしいせき)は、奈良県明日香村岡にある、いくつかの石造物からなる遺跡。
小高い丘の上にある花崗岩の石造物。主軸はほぼ東西で、現存の長さ約5.5メートル、幅(南北)約2.3メートル、厚さ約1メートルであるが、北と南の一部が欠けている。上面に皿状のいくつかのくぼみとそれを結ぶ溝が刻まれている[1]。酒を造る道具、あるいは薬などを造るための道具とも言われ諸説あるが定かではない[2]。近くに水を引いたと見られる土管や石の樋も見つかっていることから庭園の施設とも言われている。欠けている部分は後に何かに流用したらしく、上面の造形を無視した石割の跡が見られる。欠けた部分には石割用の工具である矢が打ち込まれた跡があり、同じように石を割ろうとした痕跡が鬼の俎にも見ることができる。高取城を築く際に、石垣用の石材として利用しようとしたためとみられる。1927年(昭和2年)4月8日、国の史跡に指定された。


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北山都乾園にもあります。。。


酒船石


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by tokan-en-namera | 2012-05-24 13:50 | その他 石造品

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